福山臨床検査センター

放射線と放射能を理解するために
空間線量率の測定ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー食品に含まれる放射能の検査環境放射線および環境放射能の検査基本用語放射線と放射能を理解するために
ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー
放射性物質は、それぞれの核種によって決まったエネルギー(keV)のガンマ線を放出します。また、放射性物質の放射能が強いほどガンマ線を多く放出します。すなわち、ゲルマニウム半導体検出器は放射線を検出すると、ガンマ線のエネルギーはパルスの大きさに、放射能濃度は、パルスの数に比例して出力します。波高分析器でこの出力パルスを分析すると、下に示すようなスペクトルが得られます。横軸がパルスの波高値(すなわち放射線のエネルギー値)を、縦軸がパルスの計数値(すなわち放射線の強度)を示します。標準校正でパルスの波高値対エネルギー値(keV)を求めておくと、エネルギー値(keV)が求まり、放射性物質の核種もわかります。標準校正でパルスの計数値対放射能濃度(Bq)を求めておくと、試料の放射能濃度(Bq/kg)が算出できます。

ガンマ線スペクトル